clusterではVRM 0.x規格に沿って制作されたアバターをアップロードして利用できます。
※VRM 1.0規格のアバターには現在対応していません。
常識的な利用範囲を促す内部制限はあります(内部制限は変更の可能性があります)が、基本的には制限を気にすることなくアバターのアップロードを行うことができます。
アップロードに必須のボーンや使用できるシェーダーなどは下記を参照してください。
ボーン
Humanoidとして割り当てられた以下の必須ボーンが欠けている場合アップロードできません。
- hips
- spine
- chest
- neck
- head
- leftUpperArm
- leftLowerArm
- leftHand
- rightUpperArm
- rightLowerArm
- rightHand
- leftUpperLeg
- leftLowerLeg
- leftFoot
- rightUpperLeg
- rightLowerLeg
- rightFoot
マテリアル(シェーダー)
マテリアルで使用可能なシェーダー(acceptedShaderNames)は以下の通りです。
- Standard ※
- Standard (Roughness setup) ※
- Standard (Specular setup) ※
- VRM/MToon
- UniGLTF/UniUnlit
- VRM/UnlitTexture
- VRM/UnlitCutout
- VRM/UnlitTransparent
- VRM/UnlitTransparentZWrite
※Standard系シェーダーはcluster上ではUnlitTextureに変換されて表示されます。
テクスチャ
テクスチャの画像形式(imageMimeType) | PNG, JPEG |
※テクスチャ名を_cluster_user_iconにすると、cluster上ではユーザーのアイコン画像に差し替わります。(サイズ削減のため、VRM作成時のダミーのテクスチャは32*32 pxなど小さめにしておくことを推奨します)
その他
UniVRM v0.47以前で作成したVRMファイルはglTFの規格に沿っていない場合があるためサポートしていません。そういったVRMファイルをお持ちの場合はv0.48以降のバージョンで再エクスポートしてください。
(clusterでの推奨バージョンはUniVRM v0.61.1です。これより古いバージョンや新しいバージョンでエクスポートした場合、あるいはUniVRM以外で出力したVRMファイルは正常に動作しないことがあります)
参考:Unity上でのRigのインポート設定
アップロード時の制限項目ではありませんが、アバターを正しくアニメーションさせるためには以下の要件に沿っている必要があります。
- MecanimのAnimation TypeがHumanoidになっていること
- アバターの正面がZ+を向いていること
- アバターのボーンが正常にTポーズをとっていること
Humanoidについての詳細はUnity - マニュアル: アバターの設定で確認できます。
インポートに問題が起きている状態
正しくインポートされている状態